鬼のレオン
龍神エディさんと契約を交わせたのを期に
私も契約出来る事がわかったので、
これから色々と声をかけて集めてみようと
思い仕事の現場へ行く車の中で
「遊んでる眷属さん居ませんか〜。」
と、口癖のように言っていました。
ある日、話しかけてると、
みぞおち辺りから声が聞こえ
???
「遊んでんで。」
パパ
「こんにちは。誰ですか?」
???
「俺鬼や。」
パパ
「うぉー、すげー、鬼ですか。」
???
「おお。鬼やで。」
またヒットしたけど
奥さんにしかわからないので
パパ
「私でも良いんですか、魂食べれます?」
???
「おお、いけるで。」
パパ
「じゃあ、ほんまに鬼か確認してから
契約していいですか?」
???
「おお、ええぞ。ワシの顔見れるやろ。」
パパ
「え?。」
車を走らせながら、頭で「鬼の顔」って
思ったら、まさか!、鬼の顔が。
パパ
「きっつい顔やな。」
???
「鬼やからな。怖いやろ。」
パパ
「鬼さん確認したし
契約良かったらしますよ。
名前なんか希望あります?」
???
「古臭い名前はやめてくれ。
ゴンザブロウとかそういう奴。」
パパ
「わかりました。
ちょっと考えさせてください。」
???
「おお、ええぞ。
お前の後ろにおるから。」
さすがに車のルームミラーで後部座席を
見ました。見えないですけどね。
その前の日にちょうど映画のレオンを
見たことを思い出したんで
パパ
「鬼さん。」
???
「なんや。決まったか?」
パパ
「レオンって名前どうですか?」
???
「レオンか。かっこええな。
それでええぞ。」
パパ
「この間、龍神さんと契約するとき
龍神さんが神社に挨拶してくれって
言われたんですけど、レオンさん
そんな場所ある?」
レオン
「そんなんあるかいな。
地獄の者やからそんなんあれへん。」
パパ
「そうなんや。」
レオン
「契約したけど、勝手気ままにするから、
心配いらんぞ。」
パパ
「わかりました。
じゃあ、よろしくお願いします。」
レオン
「おお。わかった。」
仕事が終わって家に帰りレオンさんの件を
ボスに報告すると、もうあの世の世界で
城を作るとレオンさんとボスが話ししてた
みたいで逆にこっちが報告を受けました。
それからはレオンさんが悪い者を食べて
くれるようになったので今では助かって
ます。鬼ですけど。
ちなみに僕は辛いものをたまに
食べさせられます。レオンさんの
こっちの好物なんで。
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