霊安室のしずちゃん


ある日嫁さんが近所のスーパーに買い物に
行って帰ってきました。
いつものように何か連れて来たのチェック。
家族の身体に入った者はエディさんの結界
関係無いので家の中に入って来て
しまいます。

「類は友を呼ぶ」の言葉があるように
性格がいい人にはそういう魂が集まるし
悪い人には悪い魂が集まります。
霊を信じて無いや興味が無い人には
基本近づきません。でも心に芯がある人は
助けてもらえますが、心に芯が無い人には
あちらの方に助けてもらえないですけど。


その日しばらくしてボスからLINEで嫁さんに
「おもしろい、女の人が居てますよ」
とあり呼び出す事に。
いつものように嫁さんの口寄せでパパが
話しを聞いてこの世に残した悩み事で
あちらの世界に行けない方が多いので
説得をしていました。


しずこちゃん。
病気 白血病 37歳で亡くなる。

という方が入りました。


パパ
「こんにちは。」

しずこ
「こんにちは! はじめまして。」

パパ
「何処から来たの?」

しずこ
「スーパーをフワフワしてたら、あなたの
 奥さんが私の前を横切ったのよね。
 後ろに仏様、ついてたからめずらしいなー
 と思って。
 ついて行ったら家に龍がいるじゃない?
 ほんとびっくりした。
 結局、2週間くらいかな?奥さんの身体の
 中にいたの。
 でも、どんどん次から次へといろんな魂が
 入って来るから、出れなくなって。でも
 パパさんの15日のお経で、入ってた魂たち
 がみんな泣きながら、上がっていってね。
 出れたの。」

パパ
「へー、そうですか。それはそれは。」


自分の性格を変える為に4年前から
祝詞とお経を自分なりのやり方で朝一番
毎日上げていました。
今はそこまで上げなくてもいいと
ある神様から言われたので1日と15日に
祝詞とお経を上げています。


しずこ
「私ね。霊安室が大好きなの。
 落ち着くの。
 冷凍室みたいに冷えてて
 気持ちいいのよねー。」って
 あなたの奥さんの後ろで、しゃべってたら
 ボスが、私に気づいたのよね。
 で、話しかけてくれて。
 もともとは、尼崎の葬儀屋さんの霊安室 
 が好きでずっと居たんだけど、そこが
 移転して、私の気に入った場所では
 なくなってしまって。
 もっと、ピンとくる、他の場所を探そうと
 思ってね。」
 
パパ
「へー、そうなんや。」

しずこ
「何処か知らないですか?いい、霊安室。」

パパ
「えー、知らんなー。まだ生きてるし。
 葬儀屋さんしかあかんの?病院とかは?」

しずこ
「綺麗な霊安室が大好きなの。汚いとこは
 いやなのよねー。」

パパ
「上に上がって無いよね?」

しずこ
「上がって無いです。
 私、霊安室が好きだから。」

パパ
「何で霊安室なん?」

しずこ
「霊安室に来たおじいちゃんおばあちゃん
 達がね。亡くなって、気がつくじゃない。
 そんな時、いっつも困ってるのよね。
 だから、私が説明してあげるの。
 亡くなって、今、霊安室にいるんだよ
 って。不安がってるおじいちゃん
 おばあちゃん達は、心の優しい
 人達ばかりだし。
 なんとか、力になってあげたくて。
 三途の川までね。そんなおじいちゃん、
 おばあちゃん達とおしゃべりしながら、
 道案内をしてあげるのが私の役目。
 使命なんじゃないかなと思ってる。

パパ
「へー、凄いな。立派やな。良い事や。
 でも探さなあかんやろ。霊安室。
 うちにいろいろ魂来はるから
 話聞いて探すか?うちは良いけど。」

しずこ
「ずっと探してるけど、中々、いい
 霊安室がないのよねぇ。
 ここを拠点にして、探しに行っても
 いいってこと?」

パパ
「変にウロウロするより話し聞いた方が
 早いんちゃう?、俺らわかれへんし。」

しずこ
「じゃあ、そうさせてもらおうかな。
 見つかるまで、奥さんの後ろにいさ
 せてもらっていいかしら?
 ゴハンも食べれるし。」

パパ
「良いよ。んじゃ、
 しずこやからしずちゃんやな。」


ここに集まる魂は色々な霊安室に居た方が
来るだろうと思ったので、パパの家を拠点
に探して今は島根県のとある葬儀屋さんに
落ち着いたそうです。

ちなみに、
ゴハンを食べるのは
白と黒や表と裏のように
この世のゴハンとあの世のゴハンが
あるそうです。
表(物質界)ゴハンをお供えすれば
裏(あの世)あの世の方がちゃんと
食べているそうです。

パパボス研究会

チチ会長とパパとボスとゆかいな仲間たち

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